2000年6月5日A男が手術を受ける際のものです。
 A4版で、裏面にはやや小さいサイズの印字で「輸血と血漿製剤の輸注に関する説明書(平成10年9月作成版)」が印刷されています。


輸血と血漿製剤の輸注に関する同意書

説明医師名 脳神経外科 ○○○○


1.輸血・輸注の必要性
 治療に際して輸血・輸注が必要になること、または、その可能性があること。
 おもな理由:手術、出血
2.起こりうる副作用等
 輸血・輸注による感染症(ウイルス肝炎、エイズなど)や免疫副作用(輸血後GVHD、溶血反応、発熱、じんま疹など)などの完全な回避は困難であること。
3.予定される輸血・輸注の種類、量と頻度
  (無記入)
4.輸血には、a)献血による同種血輸血と、b)自分の血液を用いる自己血輸血とがあること。自己血の場合も、不足すれば同種血の併用があり得ること。
5.輸血・輸注に関する検査
 輸血・輸注後の健康管理と副作用の有無をみるため、2〜3ヶ月後にウイルス検査(エイズを含む)や肝機能検査などを行うことが望ましいこと。
6.その他留意点
  (無記入)

 私は、現在の疾病の診療に関して、説明書に基づいて説明を受け、十分に理解した上で輸血・輸注を受けることに同意いたします。

平成12年6月5日

○×病院長 殿

患者氏名 ○○○○(家族代筆署名と押印)
家族など代理人 ○○○○(署名と押印)
(患者との関係 ○○○○)

※署名があれば捺印は不要
※患者の署名があるときは代理人の署名は不要